「道標」を象った和菓子 江戸時代にオランダ人より伝授されたという、唐饅頭の製法を用いており、昔ながらのなんだか懐かしい風合いに仕上がっています。 生地には卵をたっぷりと使い柔らかいながらももちもちした食感で、中には丁寧に蜜漬けし、あっさりしたこしあんがぎっしりと詰まっています。 昔の道しるべに似せて一つ一つに焼き上げました。
「しるべ」の由来 近江の国には、江戸時代、五街道の内、 最も重要な江戸と京都を結ぶ東海道・中山道が通過していました。 それらの街道筋には、旅人達を案内する常夜灯や道標があり、旅の安全に寄与してきました。 中山道・東海道にある道標を象ったお菓子がこの「しるべ」です。